旅だった大事な家族のために仕事やプライベートの予定を割いてくれた多くの弔問客に対して香典返しという気持ちを示さないといけないです。ただ深々と挨拶をするのではなく、急なことにも拘らずお財布から数千円から数万円香典を包んでくれたのだから、品物として返さないと弔問客に対して誠意を伝えることができないです。
一昔前の香典返しといえば、お茶や石鹸など無難な食品や日用品が多かったです。しかし、多様化する個人のライフスタイルに合わせて万人が喜んでくれるカタログギフトにシフトしつつあります。香典返しの品物で最も喜ばれるカタログギフトには、自分の好きなものを選ぶこと以外にも様々なメリットがあります。
お葬式帰りに荷物にならないですし、ギフトによっては家具や家電だけではなく美味しい食品やクルーザーなどの体験チケットも含まれているので、弔問客のライフスタイルに合わせた品を選んでいただくことができます。またカタログを選ぶ際は、あくまでも香典返しの品物ですのであまり華やかなイメージの表紙ではなく、控えめのデザインを選ぶと無難です。
中身においては控えめにしてはいけないので、あくまで表紙にもこだわる必要があります。弔問客が時間をかけて選んだ品物が届いたり、食品を食べたり、体験コースに参加することで故人への気持ちがより一層膨らんでいきます。
香典返しの品物にお悩みの際は、カタログギフトも選択肢の一つとして考えておくことです。